「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」(PSVita)

携帯機初めての「アンチャーテッド」シリーズで、PSVitaのロンチタイトル。これが発表された当初は、このためだけにPSVitaを買おうか買うまいか非常に悩みましたが、結局買わずに数年。今ようやくPSVitaを手に入れたので、購入してプレイしてみました。

クリアまで約15時間。

【Good!】
携帯機とは思えないグラフィック。据置き機と比べるとやはり見劣りしまうものの、ロンチタイトルとしては十分。

あと、ちょっと進めばイベントが挟まるので、サクサク進むのも好印象でした。


【Bad…】
タッチ操作が煩わしすぎる。画面を擦って隠された絵を出すとか、謎解きでもなんでもない、ただの作業。突然バランスを崩してジャイロ操作を求められても、外出先でプレイすることもあるであろう携帯機ではちょっとない。背面タッチパッドでの操作もやりづらいし……。プレイする映画の軽快さが殺されてますね。

このタッチ操作で一番ひどいなと思ったのは、QTE。特に、ボス級キャラとの戦いのシーン。全てタッチ操作のQTE……、おいおい、これでは勝っても達成感もなにもありゃしないですよ……。「~2 黄金刀と消えた船団」みたいなラスボス戦にはできなかったんだろうか。

単調なゲーム展開も気になるところ。ストーリー自体が平凡で、それに伴うアクションパートも、ステルス戦、銃撃戦、探索などとパターン化されており、単調さに拍車を掛けています。


【総評】
うーん、今回はアンチャーテッドシリーズの中では最下位ですね。

Vitaの性能を余すとこなく活用するためか、無理やりジャイロやタッチ操作を付けました!って感じ。謎解きも基本的にパズルとかばっかりなので、単調でおもしろみがない。携帯機であるVitaのロンチタイトルとしてはグラフィックは素晴らしいと思いますが、PS3の据置き版を知っていると、見劣りするし迫力がないのが気になります。

アンチャーテッドをプレイしたことが無ければそれなりに楽しめるかもしれませんが、ファンだと、そうした比較要素が目立ってあんまり楽しめないかも……。ぶっちゃけ、ストーリー、おもしろくないです。

2>3>1>地図なきって感じ。



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タグ: PSVita  アクション  アドベンチャー 

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「マクロス30 銀河を繋ぐ歌声」(PS3)

マクロスの30周年記念作品。

クリアするだけなら約15時間程度。自分はそれなりにサブクエストをこなしたので、クリア時間28時間でした。

【Good!】
それなりに広いフィールドをヴァルキリーに乗って自由に飛び回れるところ。サブクエストや収集要素、成長要素も豊富で、やり込もうと思えばいくらでもやり込める。2週目以降は難易度最高のアルティメットモードも追加されるし、腕に覚えのあるパイロットに対しても訴求力充分。

また、ヴァルキリーの造形もしっかり作り込まれていて、ファンにはビューアでヴァルキリーを眺めているだけでも楽しいのもグッドです。変形機構もしっかり再現されていると思います。


【Bad…】
アニメーションがひどい。重要なイベントシーンはアニメになるのですが、ほとんど動かず1枚絵みたいなアニメーションです。これはアニメーションとは言えないよ! アニメ原作のゲームだというのに、これはちょっと……。

次の欠点は、単調であると言うこと。母艦から発信してお使いをこなすだけ。フィールドマップも3種類しかないし。最初は「広いなー!」と感動しても、街やイベントも限られるので、次第に単調感が高まる。ヴァルキリーを操作するだけでも楽しいのは確かなんだけど、移動時間が結構割かれるのも微妙なところ。後はサブクエストやダンジョンマップが変わり映えしないのも、単調に感じる要因。個人的には、ヴァルキリーを成長させる要素が楽しかったので、探索や移動もそこまで気にはなりませんでしたが……。

最後の欠点は、エンディングがあっさりしすぎ。スタッフロールの時に他のキャラのその後を描くとか、もうちょっとやりようがあったでしょうに……。


【総評】
主役級キャラはオールスター総出演のお祭りソフトなので、ストーリー面は期待してはいけません。盛り上がりはほとんどなく、作業感も含め、全体的に単調なのは気になるところ。

けれど、可変戦闘機であるヴァルキリーを自由に操ったり、強化したりできるのは、ファンとしては素直に嬉しい。マクロス系のゲームとしては一番の良作だと思います。単調ではありつつも、設計図を入手したり、開発したり、強化したりするために、黙々延々とやってしまう中毒性があります。

ファンにはそれなりにオススメですから、やるゲームが無い時にはプレイしてみてはいかがでしょうか。

追伸。
マクロスII? この世にそんなものは存在しません。



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タグ: PS3  シューティング  アクション 

「大神 絶景版」(PS3)

ようやくクリアしました。しばらく「ルーンファクトリー4」に浮気していたせいで、まったく進んでいなかったのですが、この度戻ってきて、総プレイ30時間でクリア。

未プレイな方にはオススメのアクションアドベンチャーです。簡単にレビューを。


【Good!】
美しすぎる和風のグラフィック。水墨画のような世界を動き回れる経験は、感動します。すぐに慣れてしまうけど、初プレイは「日本人に生まれてよかった!」と思える瞬間があります。

あとは、ストーリー。と、キャラ。アマ公ことアマテラスが可愛い。それと相棒であるイッスン。最初、イッスンは人語を話さないアマテラスに代わるストーリーの進行役程度と思っていたのですが、クライマックスで与えられたのは超重要な役回り。正に狂言回し。このクライマックスのために、アマテラスとイッスンの旅はあったんだな、と30半ばのくせに柄にもなく感動してしまった。


【Bad…】
テンポが悪いのは頂けない。アイテムを取るたびに説明が出るとか……。

あと、戦闘が簡単すぎる。クリアまで一度も死ぬことなかったです。もう少し難しくしても良かったと思う。攻撃ボタン連打してればたいてい勝てるし。まぁ、お手軽と言えばそうなのですが、せっかくの筆しらべをもう少し活用しながら戦える戦闘システムであれば良かったのに、と思います。


【総評】
「ICO」「ワンダと巨像」とともに雰囲気ゲーと言われていますが、はっきり言って、「ワンダと巨像」なんて目じゃないくらいおもしろい。まぁ、個人的にアンチ「ワンダと巨像」なので……。雰囲気ゲーなんて一言で片付けてしまうのはもったいない。かなりすばらしい作品です。

どうしても和風グラフィックが先に立ちますが、ストーリーも良いし、筆しらべというアイデアもおもしろい。これで戦闘や謎解きがもっと難しければ……、ゲームテンポがもっと良ければ……、良い点が突出しているんだけど、マイナス面も結構大きいのが残念でした。

でもやって損はない非常に良質なゲームです。未プレイならオススメ!



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タグ: PS3  アクション  アドベンチャー 

「ルーンファクトリー4」 (3DS)

遊びつくすというほどやっていませんが、自分の中で一区切りついたのでレビューします。なお、ルーンファクトリーシリーズは初めてプレイしました(前身である「牧場物語」はプレイしたことがあります。スーファミで)。


【Good!】
おもしろいところ。この一言で良い。

ファンタジー世界での農耕ライフがこんなに楽しいとは。畑を耕して農作物を収穫する、素材を集めて家事をする、食材を集めて料理をする、それを自分のお店で売る、作ったものを女の子(異性)に貢ぐ、ペットを育てる……、なんというか、ゲームというより、小っちゃい世界の大きな人生をシミュレートしている感じ。結局はチマチマしたことの繰り返しなんだけど、そういうやり込み要素が大好きな人にとってはこれ以上ないタイトルです。メインストーリーそっちのけで畑とか耕しちゃいます。

個人的にはドツボにはまっておおハマリ。4,000円強の値段でどれくらいの時間遊んだか分からないので、コスパ最強です。発売から数年たつのに値下がりしないのも納得の神のごときゲームだと思います。


【Bad…】
サブイベントが出なさすぎる。発生フラグはランダムなようなので、狙ったイベントがなかなか発生しないと悶絶する。特に第3部。ストーリー自体は一応第2部でエンディングとなり、後日譚(といっていいのかどうか……^^;)となる第3部ストーリーは、サブイベント扱いのランダムフラグ仕様のため、出ないこと出ないこと。まぁ、クリア後も畑ダンジョンとか超極悪難易度のシアレンスとかあるので、遊び続けられるといえばそうなのですが……。

あと、キャラグラフィックは好き嫌いがわかれると思います。個人的にはちょっと可愛すぎる。もう少し大人びた雰囲気にしてもらっても良かった。

もうひとつ言うなら、インターフェースかな。武器や農具をいちいち持ち帰るのはちょっと面倒でした。


【総評】
ここ最近ではベスト。時間泥棒。

可愛らしいグラフィックになった箱庭「スカイリム」という感じです。オープンワールドではないので世界自体は狭いですが、その分街の住民たちや農業、鍛冶、料理、恋愛などが作り込まれていて、何をしてても飽きません。このままでは廃人になると思い、ストーリークリア後、恋人にできる女の子全員を恋人にしたところで(つまり複数股)、自主的にゲーム終了にしましたが、何十時間プレイしたかわかりません。寝る間すら惜しんでやってました。社会人には毒です。

超絶オススメ。もし3DSを持っているならやらなきゃ損です。

タグ: 3DS 

「真・女神転生Ⅳ」 (3DS)

長いこと待たされた、「真・女神転生」シリーズの正式ナンバリングタイトル。クリアまで約50時間。

【Good!】
分岐するシナリオ。終盤になると、決しておもしろいシナリオとは言えなくなり、「えッこれで終わり?」的な感じなのですが、まぁ周回プレイするユーザーには良いですね。自分は基本、RPGは1回クリアしたらもうプレイしないので意味ないですが。

あとは、弱点をつく戦闘かな。弱点をつけば一気に有利になるし、弱点をつかれれば一気に全滅の危機に陥りそうになるのは、緊張感があり良かった。ただ、それも序盤のみ。中盤以降、オートバトルで勝手に弱点をついてくれるようになると、戦闘も完全に作業になってしまうのはイタダケナイ。

……それくらいかな……。際立ってこれが良い!という点はあまりないんですけど、なぜだかクリアまでぶっ通しでやってしまった……。変な魅力が今作最大のグッドポイントでしょうか。


【Bad…】
とにかく、仲魔が没個性的。仲魔自体、3パターンのパラメータしかないため、「あ、スキルで差別化を図っているのかな?」と思いきや、終盤になると悪魔合体時のスキル継承がほぼ自由に行えるようになっているため、強いスキルで固められた、グラフィックだけが違う量産悪魔がパーティを飾ることになる。そうなると、あとは図鑑を埋めるだけの単調なお仕事になってしまうのが一番の問題点。

それと、明らかに世界観に合わないグラフィックの悪魔がいます……。金子一馬でなきゃいけない、というつもりはないけど、金子一馬デザインってものすごく秀逸だったんだなーと再認識させられました。


【総評】
つまらなくはないです。でも、極めておもしろいかと言われると、そうだとは言えません。「女神転生」としては、仲魔合体が練り込み不足で、それが最も致命的です。しかし、むちゃくちゃ熱中してエンディングまで一気にプレイしてしまった……。なぜだろう。わからない。不思議だ。この意味不明の魅力が、今作「~Ⅳ」の最大のウリのような気がします。

続編……と言うか、「真・女神転生Ⅳ FINAL」という新しいストーリーの完全新作が2月に出ますので、そちらに期待しましょう。

タグ: 3DS  RPG