どうも、僕です。

ついこの前は死ぬほど暑いと思ったのに、なんだかものすごく肌寒い日が続きますね。夜なんか掛け布団ないと寒くて死ぬ。あれ、これっていわきだから……? だとしたらむちゃくちゃ住みやすい場所だよな、いわきって……。ハワイアンズもあるし!(←関係ないw)

さ、例によってボードゲーム、ボードゲーム。フェルドの名作、「ノートルダム」です。


【 ノートルダム(Notre Dame) 】
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【基本概要】
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:60分〜90分

どんなゲームかっていうと、ノートルダムの街で自分の影響力を高めて名声を高めてしまおう、でも最近はネズミが多くてペストが流行の兆し。これを抑えずして何が有力者か! ペストめ、目にもの見せてくれるわっ、という内容。

プレイとしては、カードをドラフトして、3枚のアクションカードを選択し、うち2枚を使用していくという流れ。これを9回繰り返します。ドラフト→プレイ、なので、正直難しいことはないのですが、アクション効果が9種類と多いのが難点。


【良いところ】
○カードドラフトによるアクション選択システム

9種類のアクションカードから3枚を選ぶので、ずいぶん幅広い選択肢……と思ってしまいますが、このカードドラフトのシステムがその選択肢の多さ=何からしたら良いか分からない、に制限を掛けてくれています。なおかつ、自分が選びたくて、相手には渡したくないものを同時に判断し、加えて、手元に流れて来たカードから、なぜ先のプレイヤーがこのカードを流したのかの情報を得る要素にもなる。

選んでしまえば、後はプレイするだけのソロプレイなので、まさにカードドラフトこそがこのゲームの肝であると言えましょう。

○可変性の美しいボード
特殊な形のゲームボード。プレイ人数に合わせて、美しく可変します。これが「ノートルダム」の特徴といっても良いでしょう。プレイしたことのない人でも、ちょっとボードゲームをかじったことのある人なら、見たことはあるはず。それくらい特異な外観をしたタイトルですね。

○戦略の多岐性
得点ゲットの方法がいくつかあるので、どんな戦略でいくべきか、毎回考えさせられます。とはいえ、そこに至るルートは、先に述べたカードドラフトによって決められるので、多岐に渡るにも関わらず、意外に選択肢は少ないという……ん、これは良いところか、悪いところか?
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↑可変性のボード。プレイ人数によって、この変な形のボードが、変な形に組み合わさります。ゲーム性は大きくは変わりませんが、見た目は大きく変わります。


【悪いところ】
×ペストのプレッシャー

このゲームは勝利点の獲得を目指すだけでは勝てません。ペストの大流行というリスクが毎ラウンドついてまわります。これを放っておくと、手痛いペナルティを食らうことになります。これはこれで緊張感なのでしょうが、負荷が結構強い気がします。基本的にカツカツなゲーム性なので……。

キリキリするマイナス面のプレッシャーではなく、楽しいプラス面のプレッシャーの中で遊びたいなぁと思ったり思わなかったり……。

×インスト
やってしまえばルール自体は簡単なのは間違いないのですが、アクションが9つあるのと、ペスト関係、人物関係の説明があるので、インストは聞いている方が意外とつらい。

×初回殺し
3×3=9ラウンドでゲームが終了するのはとても潔いのですが、その分勝つためには1ラウンドも無駄にできない厳しい面も。経験者と初心者がいるならほぼ確実に経験者が勝ちますし、初回では満足のいくプレイも難しいのではないかと。そういった意味でもぜひ複数回プレイをお勧めします。


【総評】
複数回プレイしましたが、やはり面白い! 世の中の評判と自分の感性は間違っておりませんでした。

ペストの流行が常に緊張感を強いており、かといってペストを恐れて対策しかやらないと、勝利点を獲得できないという自体に。リスクをいかに処理しつつ、勝利に近づいていくか、この当たりのアクション取捨選択がおもしろさのひとつだなぁと思います。

しかしそれよりもグッと来たのは、アクションを選択するためのカードドラフト。自分のアクションを選択するためにカードをチョイスするのですが、それが同時に相手にカードを渡さない選択も担っているということ。「相手もこれ欲しいだろうなーでも俺が使っちゃうんだよなー」という意地の悪さを楽しめます(最も、意地悪主体では絶対に勝てないですが)。

アクション効果の種類が多いので、インストはとっつき悪いですが、1〜2ラウンドやれば十分理解可能なところもグッド。ぜひ複数回プレイして頂きたいところ。



↓ノートルダムと言ったら、あのディズニー映画が思い浮かびますが、原作はあのヴィクトル・ユゴーですよ。邦題は「ノートルダムのせむし男」です。

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タグ: 重量級  都市系 

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