どうも、僕です。

暑くてもうダメ。風呂上がりなんか、汗ダラダラでもう死にそう。今月末にはマレーシアへいくというのに、マレーシアはもっと暑いというのに……。


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そんなわけで、今回はトム・レーマンの「ザ・シティ(The CITY)」をご紹介。まいちさんとプレイしたけど、相変わらずものすげー豪快かつ大味な展開に、正直笑ってしまった。やっぱ都市づくりを計画して軌道にのせるには、これぐらい豪快に剛胆に大胆に采配を振るわなきゃ行けないということなのでしょうね。そんな市長はなかなかいねーけど。

【基本概要】
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:20分(初回のみ30分かな。「収入」の際に長考する人がいればその分長くなる)


プレイ内容としては、「サンファン」や「レースフォーザギャラクシー」をプレイしたことのある人なら、「アレです」と言えばわかってくれると思う。そうでなければ、手札からカードを一枚プレイし、それに必要なコスト分の手札を捨て札にする、という説明で分かるかしら。

手番でやることは、まさにそれだけ。1枚プレイし、場にあるカードの「収入」と書かれた枚数分を山札から引く。これを繰り返して、勝利点が50点以上になったらゲーム終了。

このカードを建てるには、○○が必要、などといった条件が書かれていたりもするけど、難しいことはなく、言語依存も少なめ。


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↑色々と文字が書いてあるカードがありますが、基本的にはアイコン化されている。アートワークも独特でおもしろいですね。

【良いところ】
○短時間プレイ
全員が同時にプレイするので、さくさく進みます。インストも簡単だし、ルールを覚えるのも簡単。

○爽快感(……?)
悪いところにも書きますが、後半の拡大っぷりは半端ない。一気に加速する場は、とても爽快感があります。しかしながら、その爽快感は、場の加速度によるものであって、ゲームプレイ的な爽快感とはちょっと違うかな……。


【悪いところ】
×ゲームが大味
びっくりするくらい大味です。大味というか、勝ちに至るプロセス(≒戦略)がひとつしかない。すなわち、「収入を増やす」→「高額(≒高得点)な建物を建てる」、です。収入はつまり山札から引いてこれるカードの数なので、中盤までは収入を増やすカードを建設し、終盤にて増えた収入で一気に建設ラッシュをかける、いわばスピード競争なわけです。カード次第ですが、収入が1手番で10枚以上になることもあり、手札上限12枚なのになんだよコレ、と思わず笑ってしまいますw こんだけ引いてこれるとなると、もうやりたい放題です。

×独りプレイ
基本的には自分の場に建物を建てていくゲームで、まさに「レースフォーザギャラクシー」そのもの。相手の優勢を崩すタイプではないので、他人との絡みは薄いです。逆に言うと、独走者がいればそれを抑える手段はなく、出遅れた瞬間に負けが確定します。ここらへんは何とかならなかったかな……。

×収入と勝利点の計算が面倒
毎ターン計算するんですが、ちょっと面倒かな。ここで少し時間を取られてしまうかも。


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↑こんなふうに建物を建てていく。自分の場がいわば自分の都市です。


【総評】

コンセプトとしては面白いと思います。手軽にできる「レースフォーザギャラクシー」を描いたんでしょうね。そんでその試みはまぁ成功していると思います。ともかく手軽で簡単ではあります。

しかしながら、これは大味すぎて、自分はもうちょっと何とかならんかったかな、と思ってしまう。山札から引ける数が10枚を超えると、「もう何でも良いや!w」と中身を見ずに上限12枚いっぱいまで引くというパワープレイで良しとしてしまうくらいでしたし、それでも勝てた。いちいち確認するのはメンド過ぎる!

とにもかくにも、このゲームはスピード競争です。

いかに相手より早く収入を増やし、金にモノを言わせて一気に都市開発を成し遂げるか、これがこのゲームの本質だと言えるでしょう。このゲームを初プレイするメンバーがいる時には、この点を強調してからプレイした方が良いかもしれませんね(でないとフェアじゃないと思うんだなぁ)。


*画像はBGGより拝借。
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